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地域の課題を知る

どのような環境に生まれ育っても、全ての子どもが
当たり前にあるべき環境が得られる社会の実現

昨今の社会情勢の変化と共に、子どもを取り巻く環境も変化し、貧困家庭で育つ子どもたちが増加しています。
伊賀市においても子どもの貧困の問題は深刻な状況にあります。
そこで私たちは「どのような環境に生まれ育っても、全ての子どもが、食事や学習の機会、生活必需品、
愛情の充足など、育つために当たり前にあるべき環境が得られる社会の実現」を目指し取り組みを進めていきます。

生活困窮の現状

想定的貧困率の年次推移グラフ 想定的貧困率の年次推移グラフ

伊賀市の子育て世帯における生活困難層は、小学生23.5%、中学生25.2%となっており、約4世帯に1世帯が生活困難層に該当するということがわかってきました。また、ひとり親世帯については、母子世帯において66.2%が生活困難層となっており、約3世帯に2世帯が生活困難層に該当することがわかってきました。

母子家庭の貧困率円グラフ化 母子家庭の貧困率円グラフ化
父子家庭の貧困率円グラフ化 父子家庭の貧困率円グラフ化

当事者エピソード

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事例 1

「おなかいっぱい
食べさせてあげたい」

今年33歳になる美穂さん(仮名)は、8歳になる娘の美玖ちゃんと2人で暮らしています。
美穂さんは3年前に離婚し、世帯収入は3分の1になったそうです。
パートを2つ掛け持ちし働いていますが、年収は児童扶養手当を含めても月収約16万円。
パートを休むと収入減となり途端に生活が成り立たなくなるため、体調が悪くても無理をして出勤する日もあったそうです。
食費も切り詰めている状態が続いており、家計は常にギリギリの状態。塾や習い事に行かせる余裕はまったくありません。
年末のクリスマス、離婚前はケーキやフライドチキンを囲んで過ごしていたが、今年のクリスマスは家計に余裕がない中、食事は質素でプレゼントもなし、「うちにサンタは来ない」と娘に話をしたそうです。話をしながら涙が出てきたとその時のことを語ってくれました。
おなかいっぱい食べさせてあげたい・・・。美穂さんは娘のことを想い、ずっと悩まれています。

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我が国の子どもの貧困問題は深刻な状況にあり、
7人に1人の子どもが貧困家庭で育つと言われていますが、
伊賀市はそれ以上に深刻な状況と言えます。あなたの身近にも・・・。

ヤングケアラーの問題についても、伊賀市教育委員会が令和3年6月に行った調査で
38名のヤングケアラーの存在が明らかになりました。

そこで、私たちは
「どのような環境に生まれ育っても、全ての子どもが当たり前にあるべき環境が得られる社会の実現」
これらの社会問題解決に向けて取り組みを進めていきます。

家族の世話をする子ども
「ヤングケアラー」

近年、全国で未成年者が家族の介護や幼い弟や妹の世話をする「ヤングケアラー」が増加しています。厚生労働省と文部科学省の調査(公立中学2年生約10万人を対象とし2020年12月に調査)によると、中学2年生の5.7%、高校2年生の4.1%がヤングケアラーであることがわかってきました。
家族の介護に追われて、勉強する時間がなくなったり、孤独やストレスを感じる子どもも多いといいます。特に問題となっているのは学業への影響であり、欠席や学力低下、遅刻、宿題忘れ等の影響が大きいと言われています。

中学生の約17人に1人、
高校生の約24人に1人がヤングケアラー

誰を介護している?

  • 1.きょうだいのイラスト

    1.きょうだい

  • 2.父母

    2.父母

  • 3.祖父母

    3.祖父母

家族の世話のために我慢していること

  • 宿題や勉強をする時間がない

  • 自分の時間がとれない

  • 睡眠が十分にとれない

  • 友人と遊ぶことができない

当事者エピソード

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事例 2

「妹の世話のため、友達と遊べず、勉強もできない」

10歳になる亜美ちゃん(仮名)は8歳の弟と2歳になる妹、32歳のお母さんと暮らしています。お父さんは亜美ちゃんが3歳の時に家を出ていってしまったそうです。その後、再婚して下の弟が生まれましたが、二人目のお父さんも昨年いなくなってしまったそうです。
お母さんは夜に働きに行っているので、晩ごはんは亜美ちゃんが作って妹と弟に食べさせているそうです。小学校から帰ってくるとお母さんは仕事と言って家を出てしまいます。そのため、妹の世話をしなければならず友達と遊ぶ時間も宿題をしている時間もありません。
お母さんは、「勉強ができなくても大丈夫」「中卒でもお金は稼げるから心配はいらない」と言うそうです。生活はギリギリで、冷蔵庫に食材がほとんど入っていない時期もあったといいます。
「ほんとは友達と遊びに行きたい。勉強もしたい」「なんで自分だけこんなに大変なんだろう。」なかなかお母さんに思いを打ち明けることができないそうです。

なぜ起こる?

子どもの生活困窮の原因として、さまざまな要因が考えられます。
  • 生活に必要な収入を得ることができない

    学歴によって収入の高い仕事に就けない状態であることも多く、子どもの学費や教育費を捻出できず貧困が連鎖してしまう傾向があります。

  • ひとり親家庭が
    増加している

    離婚等でひとり親となることで収入が減り、困窮状態に陥ってしまうことも。また、離婚後に8割の父親が養育費を払っていないことも大きな原因となっています。

  • 子育てに関する
    情報が入手しづらい

    学校や行政からの情報が届いておらず、必要な支援にアクセスできていないことがあります。時代の変化に合わせた情報発信が求められています。

どう防ぐ?

たとえば、このような取り組みを
行っています

  • 緊急食糧等提供事業

    緊急的、一時的に生計の維持が困難になった場合に、食べるものや生活必需品の給付を行います。

  • ひきこもりサポート(nest)

  • 家計改善支援事業

  • フードパントリー


これから、このような取り組みを
行う予定です

  • 地域食堂担い手養成講座

  • 無料学習塾設置支援

  • ヤングケアラー相談支援

  • 子育て総合情報の提供事業

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地域の課題解決のために
あなたにもできることがあります

寄付で応援する

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伊賀市社会福祉協議会は、地域の課題を解決するために様々な取り組みを行っています。
ぜひ、ご寄付という形で私たちの活動を支えてください。

ボランティアで支える

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    地域交流支援

    健康や趣味活動、人との交流などを目的として、地域では様々な活動が行われています。ふれあい・いきいきサロンやラジオ体操などでの活動があります。

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    地域食堂支援

    孤立や孤食に向けた取り組みである地域食堂(子ども食堂)や高齢者への配食サービスの活動では、調理、配達、準備などの活動があります。

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    高齢者支援

    少子高齢化が進む中、一人暮らし高齢者も多くなってきています。電球交換や草刈り、清掃、話し相手など、助け合いの活動があります。

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    外国人支援

    日本語での会話が困難であることや情報が届きにくい外国人住民を支える、やさしい日本語や通訳、翻訳などの活動があります。

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