愛知県版ボランティア情報

2000.9.11に発生した東海豪雨水害の記録
9月25日
(月)〜
9月24日
(日)
9月23日
(土)
9月22日
(金)
9月21日
(木)
9月20日
(水)
9月19日
(火)
9月18日
(月)
9月17日
(日)
9月16日
(土)
9月15日
(金)
9月14日
(木)
9月13日
(水)
9月12日
(火)
愛知・名古屋水害ボランティア本部&各水害ボランティアセンターの閉鎖について
(愛知・名古屋水害ボランティア本部発表)

 東海豪雨の被災者を支援してきました、愛知県・名古屋水害ボランティア本部、及び各水害ボランティアセンターは、被災地域の復旧状況を鑑み、地域住民の支援を広域での対応から、地域にあったよりきめ細かな対応をしていくため、閉鎖することとしました。閉鎖いたしましても、被災者支援が終了したわけではなく、本部・各ボランティアセンターの役割を下記の通り引き継ぎ、地域ニーズに即した対応をしていきます。
 9月14日の設置から9月末日まで、全国からのべ1万9千人以上のボランティアの力をお借りする事ができました。名古屋市内においては、延べ5,200人を超えるボランティアの参加により、1,200件余りのニーズに対応してきましたが、9月30日(土)をもって、愛知・名古屋水害ボランティア本部および各水害ボランティアセンターを閉鎖いたします。ありがとうございました。
今後、各被災地が完全に復旧するまでには、まだ時間を必要とし、今までとは異なった支援が必要になると考えられます。今後も被災されたみなさまに、暖かいご支援をお願い致します。

10月1日からの体制
●名古屋市水害ボランティア連絡所 (10月6日まで)
 〔場所〕名古屋市北区清水4丁目17-1総合社会福祉会館内
 〔TEL〕052-912-2972 〔FAX〕052-912-2975
一人暮らし・高齢者・障害者などお困りの方はご相談下さい。

●大府市社会福祉協議会
 〔場所〕大府市桃山町5-180-1 大府市福祉会館内
 〔TEL〕0562-48-1803 〔FAX〕0562-46-9560
●新川町社会福祉協議会
 〔場所〕新川町大字須ヶ口1191 新川町ふれいあいセンター内
 〔TEL〕052-400-3368 〔FAX〕052-401-0013
●西批杷島町社会福祉協議会(水害支援相談所)
 〔場所〕西批杷島町花咲町84町民会館内
 〔TEL〕052-501-4788 〔FAX〕052-501-0262

ボランティア支援金について
9月30日(土)をもって、支援金の受付を終了いたします。たくさんのご協力、ありがとうございました。

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【ハロボラ端無君からの状況報告9/24】
参加者:1名
活動時間:現地10時45分〜終了6時00分
活動場所:新川町、西枇杷島町周辺
活動内容:周辺地域で搬出されたごみの回収
総活動者数:2名(固定)

午前中は依頼件数が少ないとのことなので、大きな仕事がなかった。
できれば、力仕事を希望したので、待つことにした。
11時過ぎてから、軽トラックの運転手の依頼があり志願した。
周辺地域で搬出されたごみ回収だった。
当初は依頼先の清掃とごみの回収といわれていたが、ほかにも回収の依頼が多く、清掃はほかのボランティアでしてもらうことにし、回収の率をあげることにした。
1日で、9件ほどの依頼を受けることができ、本部と依頼先を13回ほど往復した。
最後は、各地域で活動していたボランティアの回収?もした。

そのとき感じたこと
@ボラ本部の指示では、回収したごみはその地区の回収場所に搬出といわれたが、見
た目ではほとんどの地区で大きな清掃が終了しており、畳などの大型ごみが出せる状況ではなかった。結局、すべてを本部横に持ち込むことになった。

A新川町のボラ本部では、西枇杷島からの依頼も受けているが、西枇杷島で回収した
ごみを新川に持ち込んでほしくないと、行政職の方から言われた。
その気持ちはよくわかるが、ボランティアに言って始まるものではないと感じた。
「ボランティアさんは何所でも一緒って考えるでしょ。」
と言われたのもなんかさみしかった。

B周りが飲食店の営業を再開していたり、見た目では普段どおりに戻っているのに、この日に畳をあげている家があったりと、復旧の温度差を感じる。
復旧に当っての、行政とボランティアのローラー作戦が引き続いて必要と感じた。

C軽トラで各地区を回れたので、あちこちで、ボランティアが活動している姿をみた。
災害復旧には、ボランティアの力が欠かせないと感じた。少し、自分にも誇りが持てた。
その時、道路清掃のボランティアの荷物が、歩道に集められているのが気がかりだった。
かなりの範囲を清掃しているので、荷物から離れていることが多く、大丈夫かなと思った。

Dボランティア活動に当っての、さまざまな問題点はあると思うが、バタバタした状況ではマニュアルどおりには行かないことの方が多いと考える。
これをいかに教訓として生かしていけるかにかかってくると思うが、行政とボランティアが同じ立場で活動していける環境作りが必要では?
これは、普段からの取り組みが大切。

と、自分なりにはまたよい経験ができました。当地ではまだボランティアの活動がいるように感じました。
被災された方にとっては、これからも大変な日々と思います。

「人間って、まだまだ捨てたもんじゃあない!」

ありきたりですが、ここに来るとそれを強く感じます。
ボランティア中毒、いい言葉ではないですが、否定はできませんね・・

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【愛知県版ボランティア情報は9月25日をもって掲載終了します】
愛知県版のボランティア情報は、今後、愛知・名古屋水害ボランティア本部に一本化いたします。
以後は、活動報告資料として当分の間、掲載させていただきます。
詳細については、本部にお問い合わせ下さい。

愛知・名古屋水害ボランティア本部
(愛知県庁2階第5会議室)
名古屋市中区三の丸3丁目1番2号

電 話:052−961−2111
(内線5980〜5983)
FAX:052−961−8436
交 通

地下鉄名城線「市役所」下車、南側出口より県庁用通路、もしくは3番出口より出てすぐ

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【ボランティアパックMIEの活動報告】(ハロボラ山本君から)
 9月23日(土)
朝より雨。
新川町ボランティアセンターの一角にハボネットの「この指とまれ」看板をあげて現地受付にする。
10時より徐々に集まるメンバー。(ただ、現地センターの受付の奥に三重の受付を置いたためか、こちらに気付かず現地受付を通して現場に行く方々が多数いた模様)
オリエンテーションの後、新川地区の活動ニーズは一段落していたため、センターのボランティア輸送班の力を借りて西枇杷島町出張所に移動。
西枇杷島の先遣隊より「今日はボランティアが足りないのでニーズ把握ではなく現場活動に変更したい」との連絡があり、現場活動に方針変更。
ところが、11:30まで大雨注意報が解除されず、センターの活動は中止になる。
センター方針に従い、三重パックも解散。
解散後スタッフでうち合わせ。(24日の対応の検討)

9月24日(日)
昨日とはうって変わっての快晴。 
9:00に新川センターに着くと、コーディネーター不足の為、小村さんが現場指揮を執っており、山本も急遽ポストイット掲示板の前でコーディネート手伝い。
三重のメンバーには個々に活動に参加してもらうことになる。
(新川町で10名程度。西枇杷島町で20数名程度参加)
 一方、南部さんを中心に昨日用意した竹炭を持って状況把握をする班を2班編制。西枇杷島町にて活動。(竹炭200袋中190袋配布。10軒でそのまま窓掃除などのお手伝い。7軒のニーズについては西枇杷島町センターに引き継ぎしました)
小村さんは新川のセンター指揮。
阿部さん、堀端さん、松野さんは西枇杷島町で現場活動。
南部さんは本部にて活動。
四日市の海山さんが状況把握班のコーディネート。
山本は自転車にて各地を巡回。(流しのボランティア?)
西枇杷島町で活動したメンバーは15:50西枇杷島町でデブリーフィングの後解散。
新川町で活動したメンバーは三々五々解散。

【山本が今日出会った出来事】
(その1)
流しのボランティア中、西枇杷島町にておばあさんが行き過ぎようとしたゴミ収集車を一生懸命追いかけて引きとどめていた。
どうしたのかと思い声を掛けると、捨てたい家具があるからしばらく待って欲しいとのこと。運搬車の運転手に話をしてしばらく待ってもらう。家の中にはいると中はがらんどう。鉄製の本棚を外に出そうとおじいさんとおばあさんが奮闘していました。
お手伝いして本棚を運搬車に運び、一安心の様子。
運転手も「もういいの? 明日からは分別回収になっちゃって、何でもかんでも回収はできなくなるから、まだ何かあるなら待つよ」と、声を掛けてきました。
(これにはちょっと複雑な気分。分別はした方がいいだろうし。。。 でもなあ。。。)
しばらくとどまって話を聞いていましたが、ともかくすべての家具が流されてしまって、なにをどうしたらいいか、途方に暮れているとのこと。
「何か手伝えることがあったらボランティアセンターは明日からもあるからね」とは
伝えたものの、なにもないお宅にボランティアできる事は何か? 無力さに打たれました。
これからは、こういう方々の心を支えるボランティアの出番ではないでしょうか。
現場で長くフォローアップできる唯一の機関と思われる社会福祉協議会に期待したいです。
(その2)
これも西枇杷島町
私が自転車を転がしているとボランティアの一隊が家の前で家具を囲んでぶらぶらしている。「どうしたの」と声を掛けると、この家具類を捨てたいのだが、トラックの手配が付かない また 昨日まで捨てていた路地のゴミ山が撤去されたので、今日同 じところに捨てて良いのかわからない とのこと。
トラックを手配するため新川町のセンターなどに連絡を取っていると、納屋の波板を洗っていた近くのお宅のおじさんが現れて、「うちの軽トラックで良かったら使え」と言って、キーを手渡してくれました。また、出たゴミはとりあえず新川町センター前の集積場に運ぶ事になり、一安堵。
すると、どこから現れたのか、「ゴミ持っていってくれるの?」と、次々と近くの方が自宅のゴミを持って現れ、あっと言う間にトラックいっぱいのゴミに。みなさん、どこに捨てていいのか分からない様子で、明日からどうすればいいのか不安がっていました。

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愛知県災害対策本部発表の25日以降の水害ボランティアセンター情報
こちらを参照

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NADみえが消臭用手作り木炭を配布!
NADみえは、このほど水害で被災した家庭に対し、消臭のための手作り木炭を、約200個配布しました。(詳細については後日報告)

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9月23日の新川・西枇杷島でのボランティア活動は中止になりました!

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西枇杷島連絡所開設10/1から社協に移行

西枇杷島連絡所
452-8503 西春日井郡西枇杷島町花咲町84
西枇杷島町役場正面玄関横
電 話:052ー502−9821
FAX:052−502−9885
交 通 
1.名鉄犬山線 下小田井駅 (駅の南端から西へまっすぐ400m)
2.JR東海道線 枇杷島駅
3.東海交通事業城北線:枇杷島駅
(2,3とも現地案内板に従って北へ)
<案内>******
『西枇杷島町役場の横』にあります。
登録が必要なのでまずセンターへ行ってください。

新川町役場から西枇杷島町役場へは徒歩で30分かかります。
(本部HPにもUPされましたので間違いないようです。)

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  東海集中豪雨堤防決壊・越水災害
******** 緊急フロン回収対策 ********
フロン含有家電ごみ回収キャンペーンご協力のお願い

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  先週、突如東海地方をおそった集中豪雨によって、多くの家が床上浸水の被害を受けました。今、被災地ではたくさんの家具・家電製品・ごみが山積みになっています。
その中には冷蔵庫・エアコン・自動車などが多く残されており、毎日フロンが回収されずにプレスされているのが現状です。
  オゾン層が脆弱な状態となり、今年も過去最大規模のオゾンホールが南極上空に出現したことが伝えられたばかりです。そのため、少しでも被災地からのフロンの放出を止めたいと今後のオゾン層破壊の深刻さを憂慮する市民が立ち上がり、家電製品などからフロンを回収するためのネットワーク「愛知フロンを回収する市民のネットワーク;集中豪雨被災地でのフロン含有製品家電ごみ回収キャンペーン」を発足しました。
  現在、このネットワークへの賛同者を募集するとともに(1)人手の提供、(2)資金援助、(3)フロン抜き取りの技術提供、(4)トラックなどの提供、(5)情報普及への協力、などを緊急募集しています。ぜひ御協力お願いいたします。

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現地対応窓口
愛知県フロンを回収する市民のネットワーク(代表;南部リツ)
TEL; 0587-24-5223 FAX; 0587-24-7618
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9月23日(土)24日(日)は
「ボランティアパック」に行こう!
(無事終了しました)

[日  時]

9月23日(土)・24日(日)
午前10時から午後5時(予定)

いずれか1日でも可能です。

[集合場所]

名鉄「須ヶ口駅」前 午前10時集合
(地図をご覧になる場合は、
ここをクリック)
※集合の目印は、ハロボラTシャツを探して下さい。
※午前10時に集合できない場合は、下記の各ボランティアセンターに直接行って下さい。)
※現地には、自家用車等で行かないようにして下さい。駐車スペースが有りません。名古屋駅から名鉄名古屋本線をご利用下さい。

[事前申込方法]

事前の申込は不要ですので、直接、集合時間に須ヶ口駅前に集まってください。
ただし、地区ごとにとりまとめをして、集団で参加することも有効です。
詳細については、各市町村社会福祉協議会、災害救援ボランティア団体等に連絡し、電車の時刻や地区別の集合場所をご確認下さい。

[服装・持参品]

《服装》長袖、長ズボン、スニーカー、帽子。
《持参品》リュックの中には、タオル、弁当、水筒、メモ帳、筆記用具、保険証のコピー、着替え、常備薬、軍手、ビニール袋、マスク(防塵用)、ゴム手袋、防虫スプレー、携帯電話等
雨天の場合は、ゴム長靴、カッパが必要です。

[作業内容]

ボランティアのする事は、清掃、ごみ処理、ニーズ調査です。具体的には、水に浸かった洋服や家電製品、家具、畳などを外に出してゴミ袋に入れたり、ゴミ集積所に運んだり、家の中にたまった泥を洗い流したりする仕事など。また支援を必要としている方からのニーズを調べるという必要があるかもしれません。作業内容については、現地のニーズが絶えず変化するため変わる場合があります。

[ボランティア活動保険]

ボランティア保険未加入の方は、現地でまとめて加入してから作業に入ります。

[自分が行けない場合でも]

その場合、ひとりでも多くのボランティアの支援を必要としていることを、知り合いにもお伝えください。自分が参加できなくても、ボランティアが必要だという事を人に伝えることも、りっぱな災害支援ボランティアです。

[お問い合わせ先]

三重県ボランティア情報センター
 場所   三重県市民活動センター内
       三重県津市栄町1丁目954 県民サービスセンター4F)
 連絡先 電話:059‐224‐2644 FAX 059‐224‐2072
      E-メール    open@mienpo.net 
      ホームページ http://www.mienpo.net/
今回の活動は、三重県ボランティア情報センターが中心となり、三重県社会福祉協議会・ハローボランティアネットワークみえ・NAD−みえ(加盟7団体)が、それぞれのネットワークに呼びかけて参加者を募集しています。
ボランティアに行きたいだけど、一人で行くのは自信がないという方は、是非、一緒に参加しましょう。

ボランティアセンター問合せ一覧(10/1〜各社協に移行しました)

愛知・名古屋水害ボランティア本部
(愛知県庁2階第5会議室)

名古屋市中区三の丸3丁目1番2号

電 話:052−961−2111
(内線5980〜5983)
FAX:052−961−8436

    交 通
    地下鉄名城線「市役所」下車、南側出口より県庁用通路、もしくは3番出口より出てすぐ

名古屋市西部水害ボランティアセンター
(9/18〜)

名古屋市西区長先町173
(山田西プール内)

電 話:052−504−9508
FAX:052−504−9509

    交 通
    1◆地下鉄鶴舞線・名鉄犬山線急行「上小田井駅」下車、徒歩ならば西へ20分、バスなら上小田井駅バスターミナル3番乗り場 名駅26系、又は小田井12系「平田住宅」行きに乗車「見寄町」下車すぐ

    2◆名古屋駅バスターミナル レモンホーム10番乗り場名駅26系「平田住宅」行き乗車「見寄町」下車すぐ

名古屋市南部水害ボランティアセンター(北部に統合)

名古屋市南区前浜通3丁目10番地
南区在宅サービスセンター内(南区役所庁舎4F)

電 話:052−824−5551
FAX:052−823−2688

    交 通
    JR東海道本線「笠寺駅」下車または名鉄名古屋本線「本笠寺駅」下車西口から徒歩10分

名古屋市北部水害ボランティアセンター

名古屋市北区清水4丁目17番1号
総合社会福祉会館内(北区役所総合庁舎5F)

電 話:052−912−2972
FAX:052−912−2975

    交 通
    地下鉄名城線「黒川駅」下車、1番出口から徒歩5分

大府市水害ボランティアセンター(閉鎖)

大府市桃山町5丁目180番地の1 大府市社会福祉協議会内

電 話:0562−48−1803
FAX:0562−46−9560

    交 通
    JR東海道本線「大府駅」下車、表口からロータリーをまっすぐ徒歩5分

新川町・西枇把島町
水害ボランティアセンター

西春日井郡新川町大字須ケ口1238 新川町役場内
(連絡先が変更になりました.ご注意下さい)

電 話:052−409−4257
FAX:052−409−4261〔16日以降〕

    交 通
    名鉄名古屋本線「須ヶ口駅」、または「新川橋駅」下車

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【ボランティアが不足しています!】(終了)
(愛知県広域ボランティア支援本部から)
大雨から1週間が過ぎましたが現地ではまだまだ人手が足りません。
ニュースでもご覧のようにゴミの山ができ
水は引いたもののそのあとの家の片付けはたいへんです。
短時間でもけっこうですのでご協力お願いします!

午前9時から午後4時の間に作業をおこなっています。
その間に何軒か作業しますので2時間ぐらいでも参加大歓迎です!
お掃除など力仕事以外もたくさんあります。

あなたの力貸してください!

愛知県広域ボランティア支援本部
http://tunagu.gr.jp/npo-aichi/npo/

参加していただける方はホームページを参考にして
各ボランティアセンターにお越しください。
雨天時も活動しています。

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【被災地からのメッセージ】(杉本@鈴鹿さんに届いたメールより)
被災された知人からの“大雨から1週間・・”メールです。
かえってこちらが励まされてるみたいです!(杉本談)

(ここから)

突然被災者になって、早1週間です。
沢山の方にお励まし頂き、本当に有難く、感謝しています。
ただ、お手伝いできなくて・・・、と多くの方のお心を煩わせてしまい本当に申し訳ありませんでした。
多分そう思われる方が多いだろうなぁと思いつつ、メールを送らせていただいたのは、被災者は片付けに精一杯で、なかなか発信などするゆとりは持てませんが、幸い我が家は自宅が別の地域ですので
お風呂もゆっくり入れますし、食べ物も温かい食事ができますから、中からの被災状況をお伝えしたいなぁと思ったからです。
大丈夫?って声をかけてもらえるだけで嬉しく、励まされ頑張れるものです。

土曜日夜、再度避難勧告がでて冷や汗ものでした。
又決壊なんてなったらどうしようと思うと祈るしかなく、昔の人はこうして天に手を合わせていたのだろうなと思いました。
お陰様でお天気が良くなり昨日、今日で大分作業がはかどりました。
うちの会社のある所は西区で名古屋市ですから、昨日ゴミの収集がされとても助かりました。ただでさえ満杯のごみ処理場が、またまた一杯になると思うと胃は痛くなりそう、かといって臭いはきついですし、水についた物はほとんど使い物にならないので廃棄するしかなく、うず高くなる一方のゴミの山にため息ものでした。
ゴミ収集車は破砕しながらゴミを飲みこんでいきます。冷蔵庫、家具,機械なんでもグシャ、ゴー。ものすごい量のゴミの山がみるみる低くなりビックリしました。
山が片付いて有難いのですが、せっせと作った商品や大事に使っていた機械が潰されていくのを見ていると、やはり切ないです。でもお陰でスペースが出来ましたから片付けも次のステップに入れました。西枇杷島地区は処理場が決まらないとかで、まだ山積み状態のようです。ゴミがうずたかく積まれているといかにも被災地!というカンジです。早く撤去される事を祈っています。

今日は住居がマンションの上の階だった人や、床下だったというパートさんも来てくださり、助っ人の友人やみんなでワイワイ片付けができました。
避難所へ行っていた時の話しを伺うと、ヘリコプターがうるさく広報の案内がよく聞こえないので上に向って ”うるさぁい!飛ぶなら食料や水の一つも上から落とせ!” と怒っている人が何人かおいでだったそうです。
ある所では最初非常食を配られたのは老人,子供のみでそれも乾パン少々、水一本を3人で分けるというような具合。
ところが割合被害の少ないところで牛丼やらいろいろ手に入り、あるパートさんのご主人は沢山もらって被害のひどかった、他の地区のパートさんの所へ運んで下さったそうです。
阪神大震災の時もそうでしたけれど、こういうアンバランスはどうしたら解消されるのでしょう。
災害にあって気が動揺している時は、せめて温かい食事でも取れると落ち着きが違うのにと思います。
以前TVでアメリカの災害対応のドキュメントを見ましたが、被害に遭った直後に担当者が見て廻り、その場で被害状況に合わせ小切手を切って被災者に渡していました。
そこまでの対応を望みはしませんが、せめて避難所暮らしの方に安眠できるスペース、温かい食事、トイレ、お風呂が確保されれば、どれほど落ち着かれる事かと思います。
会社のお隣さんは重度障害の方の無認可通所施設で、やっと資金を集めて作ったのに…と話されてました。お年寄りや障害のある人、その家族にはとてもこたえる状況です。
水を吸った畳の重さはものすごいですから、パートさんたちも比較的被害の無かった人達が仲間のパートさんの家へ手伝いに行って下さいました。畳を運ぶ時”あと2枚!”とか声を掛け合いながらやっとの思いで運ばれたそうです。

現在進行形の復旧作業ですが、今感じている事は人の確かさ,有難さです。
現場に入れるようになった日から、毎日誰かかれか友達が手伝いに来て下さって、信じられないくらい早く再開のめどが立ちそうです。
床の泥水を掻き出すのに、あの手この手でした。工場の床はデコボコで水がすぐ戻ってきて途方に暮れていた時、建築家の友人は壁面に穴をあけて排水溝を作ってくれて作業効率大幅アップ! 雑巾に含ませバケツに絞るという原始的な方法も、これが確実に泥水が減っていくのですね。若い友人は体力に物言わせ?何往復も…みるみるきれいになっていきました。その次の日は、なんとか使いたいとピータイルを残した所がやはり中からヘドロがしみだしてきて結局全部はがす事に決定。(クサイ臭いは元から断たなきゃダメ…)全部はがしタワシで洗い上げた頃、大工さんの友達が水も吸うという掃除機抱えて来てくれたおかげで仕上げができました。
丁度良いタイミングで、さまざまな技の持ち主が現れて下さり、目に見えてきれいになっていくので初めは”どうにもならん、どうにもならん・・・”と言っていた社員さんもみるみる明るい顔になってきました。
今合言葉は”(水が)出る前よりも美しく”です。折角物が減って?スッキリしたのだから大掃除!と言って作業に励んでいます。

沢山の人に助けていただいた事で社員一同どれほど救われた事でしょう。
災害に遭ったことは嬉しい事ではありませんけれど、どうせなら楽しい被災者生活!と運動会ののりで作業しては休憩し、今日はお隣の作業所の方も呼んでコーヒータイム。助け合える関係性があると、辛い出来事も笑って頑張れます。
2日に渡り手伝ってくれた友人から”大変な状況にもかかわらず確かな人の心のつながりとあたたかさに溢れていて泥の汚さも臭いも気にならなくなってしまったように思います・・・”とFAXを貰いました。
しんどい作業を手伝って下さった人からの、こういう文章は本当に嬉しいものです。
この嬉しさは、取りも直さず孤立している人の大変さではないかと思います。
障害者施設は登録されているのでボランティアの人も集まられるそうですが、お年寄りだけのお住まいや無認可施設、家族で抱えている人の所は盲点になるそうです。
コミュニティの大切さを思っています。
またまた長くなってすみません。
やはり非日常の世界ですので感じること多々あります・・・ 

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【鈴鹿の南部おばさまからのレポート!】
南部です。今日もしんどかったなー!
杉本さん、松野さん、南部が本部に詰めました。
今まで4箇所のセンタ―が立ち上がっていました。今日新たに西部地区が立ち上がりました。
休みあけとゆうこともあって極端に人手が少なくなりました。そこに新しい立ち上がりがあって人がこないことは予想していたのですが、これほどとは・・・とにかく大変です。18件のニ−ズに18人のボランティアではとても機能しません。そこで各大学の学生宛にお願いを仕掛けたり、県庁の人たちに各部所からの派遣を頼んだりと、ばたばたとあわただしくなりました。
毎日部屋の中を模様変えし、人事をしたり、とにかく必死に対応していくようすをまのあたりしました。
おかげで今日もとても勉強になりました。
杉本さんは現地に出かけました。
資材の調達も内容が変わってきました中身は又書きます。

(WEB担当者からのコメント)
南部さんは、愛知の本部が立ち上がってから、毎日、休むことなく本部で電話応対をされています。三重県の防災ボランティアの母みたいな存在です。言いたいことをズバズバ言う方ですが、すべて、行動に裏付けされています。おばさまの奮闘に、若い者は見習うべき事がたくさんあると思います。お体ご自愛の上、頑張って下さい。

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【緊急募集!デジタルボランティア】(NPO法人アスクスネットワークから)(終了)
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 緊急募集:デジタルボランティア(愛知・名古屋水害)
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 去る11日に四日市を含む北勢地区を大雨が降り、各所で浸水の被害が発生しました。被災された会員のみなさんには、お見舞い申し上げます。
 また、みなさんもご承知のとおり、名古屋市西区、天白区、西枇杷島町など名古屋市周辺では、新川の決壊など、四日市以上の被害が発生しました。
 阪神淡路大震災以降、災害のボランティアの活躍が各所で報道されていますが、今回の水害でも多くのボランティアが参加しています。
 愛知・名古屋水害ボランティア本部から、アスクスネットワークに次の依頼がありました。
 もし、みなさんのなかで、ご協力できる方がいらっしゃいましたら、お知らせいただけないでしょうか。
 積極的な協力をお願いします。できる範囲でかまいません。
 
 問い合わせ先:
 日 中:9時から17時まで  事務所 0593−50−0670
  または、Eメール h_fukuta@asks.net
 担当:福田・原田
 
【FreeBSDのエンジニアの派遣】
 期間:9月22日から24日まで
 作業:本部のサーバーの技術的支援
    現地(愛知県庁)へ出向く必要あり
 備考:サーバーはNPO愛知ネットが管理しています。
    FreeDBSの知識を有すること
 
【ホームページ作成】 
 期間:実施可能から直ちに
 作業:名古屋からデータをメールで送っていただき、指示に従って、ホームページ化する作業
 備考:現地に向かう必要はありません。
    ツール利用を含め、ホームページ作成が行えること
    ホームページ化の作業はたくさんあるそうです。

【参考資料】

【愛知・名古屋水害ボランティア本部HPから】


【本部でパソコンによる文字入力、画像変換、Webの作成などのお手伝をしていただける方へのお願い】
現在入力機器が不足しております。ノートパソコンをお持ちの方がいらっしゃいましたら、出来ましたらノートパソコン持参でいらしていただけると大変助かります。
(直接連絡も可能です)
* 通称 愛知・名古屋水害ボランティア本部 *
(愛知県庁2階第5会議室)
電話 052−961−2111内線5980〜5983
fax052−961−8436
http://tunagu.gr.jp/npo-aichi/npo/
taisaku@npo-aichi.or.jp

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【ハロボラ端無君からの状況報告9/17】
17日の日曜日に、新川町へボランティアに行ってきましたのでご報告します。

参加者:3名(私、女性2名)
活動時間:現地9時半〜終了5時半
活動場所:新川町、須ヶ口駅前の独居女性(78歳)宅
被災状況:床上30cm以上の浸水(平屋建て)
活動内容:屋内の片付け、浸水物の搬出
総活動者数:11名(午前3名、午後から8名追加)

被災者宅では、この日が初めての後片付けでした。
それまで、独居ということもあり、何もできなかったとのことでした。
屋内のものすべてが浸水していたので、これらの搬出が主な作業になりました。
濡れている物は重くて、悪臭がしていました。
この日は晴れていたので、屋内のにおいがひどかったです。
旧家だったので、荷物が多く、午後から応援を要請しました。
ただし、8名すべてが女性で、男性が私だけだったので、
畳などはすべて搬出することができませんでした。
周りはかなり後片付けが進んでいましたので、独居宅のようなところが残っている様子でした。
周辺地域も、搬出されたのもが数多くつまれていましたので、男性の数が足りないのが現状のようでした。

この週末に集団活動とのことなので、力になれるところは協力させてください。
屋内の活動では、マスクなどが必要かと思います。
手袋も、軍手よりも、滑り止めのついたものや布製がよいと思います。
ビニルは蒸れがひどくなるのでよくないとの反応でした。

私は、厚手の布製を持っていったので重宝しました。
また、タオルや軍手、パン、水などは、新川町役場のボラセンにかなりあまっていました。
賞味期限があるので、パンを持って帰ってくれとも言われましたので、贅沢を言わなければここで調達できると思います。
水は2Lのサイズなので、水筒が要ります。
ただし、あてにして行くのは気が引けます。(あまっているのをみるのも考えてしまいますが。)
しかし、現地はにおいがありますので、なれない方は食欲が落ちます。
私の見た限りでは、トイレの状況もよかったです。
コンビにもあいていました(須ヶ口駅前など)。

長くなりましたが、個人的にも24日に再参加しようと考えていましたので、ハボネットでの参加者がある程度いて、災害でのボラ経験がはじめての方が多ければ、ご一報ください。

ハロボラ山本君からの状況報告9/17
午前中 新川町ボランティアセンター周辺を偵察。
現場ボランティアの数にニーズの更新が間に合わない模様で、掲示板の前に数十人(多いときには100人以上)の人だかりが出来ていた。現場に出るまでに1時間近く待っている人もいたようだ。
今日はボランティアの数と同数以上に親戚や友人の手伝いがたくさん入っていた模様。
天気も良く、親戚などの力を借りることが出来たお宅はかなりはかどっていたようだ。
一方で被災地外に避難されたのか、ほとんど手つかずと思われるお宅もある。(もしくは、そのまま取り壊すのかもしれない)
公園や道ばたに山積みとなった不要物対策として、中型トレーラー数台を使った搬出作業が、路地ごとに通行禁止にして行われていた。しかし、地元の方によれば、減った分は翌日には埋まっているとのこと。
午後からは県庁のボランティア本部にて本部付きの雑用係。faxを修理したりする。
1:30頃、西枇杷島町役場の依頼で重度の障害者の安否確認のための資料作りをすることになり、そのお手伝いのために西枇杷島町役場に行く。
鈴鹿のレスキューバイク隊の方々と共に、泥に浸かった障害者台帳を一枚一枚丁寧に開き、皆さん無事避難できていることを心から願いながら、名前と住所を住所毎の一覧に書き写していく。明日にはその名簿を元に、一人ひとりの安否確認が行われると思われる。

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【名古屋市西区にボランティアセンターを新たに開設】(10/1〜社協に移行)
「愛知・名古屋水害ボランティア本部」は、名古屋市西区のニーズに対し、よりきめこまかな対応をするため、「名古屋市西部水害ボランティアセンター」を新たに開設することとした。
詳細は下記のとおりで、18日から受付を開始する。
名古屋市西部水害ボランティアセンター(山田西プール内)
 住所 名古屋市西区長先町173番地
 交通案内 1◆地下鉄鶴舞線・名鉄犬山線急行「上小田井駅」下車、徒歩ならば西へ20分、バスなら上小田井駅バスターミナル3番乗り場 名駅26系、又は小田井12系「平田住宅」行きに乗車「見寄町」下車すぐ
2◆
名古屋駅バスターミナル レモンホール10番乗り場名駅26系「平田住宅」行き乗車「見寄町」下車すぐ
 TEL 052−504−9508
 FAX 052−504−9509

(09月17日 14時52分東海テレビWEB最新情報提供)
(名古屋市HPから資料引用)

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【17日のボランティア派遣方針】
9月17日は、引き続き、新川・西枇杷島を重点的に、他のセンターへもボランティア希望者を派遣する方針です。
現地ボランティア本部には、ボランティア活動に関する問い合わせの電話が殺到しているようです。三重県の方は、事前に三重県ボランティア情報センターに問い合わせて、確実な情報を入手し、的確に現地に赴くようにして下さい。
【三重県ボランティア情報センター】
電話番号059−224−2644まで。22時までは担当者がいます。

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【舟入さんからの状況報告】
新川町でのボランティア活動速報(9/16)
早朝より入った今回の被災地の中でももっとも被害の激しい所と聞いていた新川町は、本当にひどい状況でした。
道路脇には家具やゴミ袋が山積みされ、公園や空き地はまさにゴミの山状態でした。
(十数メートル四方、高さ2メートルくらいの公園いっぱいに、フェンスからあふれんばかりの廃棄物が無分別に置かれていたそうです)
土かべを持つ家屋の多いこの区域は、水で浸かった跡が2mくらいの高さまであり、土砂と崩れた土壁の土で、家の中は土砂だらけでした。家の中の家具は倒れ、長期間放置された冷蔵庫は悪臭を放ち、まさにヒサンの一言です。
(この冷蔵庫の生ゴミを捨てようと格闘したボランティアは、作業途中2度も吐くために外に飛び出していったのだそうです)
水に濡れて使いものにならないものを私たちが処分していると、「ぜんぶ流されてしまったと思えばイイワ」とつぶやく女性もいました。
一方、家財道具をすべて失い、途方に暮れている一人暮らしの老人に、一緒に作業をしていたボランティアが、「私も以前に大水害に遭いましたが、こうやってなんとかやっていますよ」と声をかけ、元気づけられていたという心温まる場面に出会うこともできました。

とにかく、まだまだ手をつけられていない家屋もありますので、皆さん!!
新川町に集合しましょう。

そうそう、帰りに頂いた日赤さんの炊き出しの豚汁は暖かくておいしかったです。ありがとう。

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【愛知・名古屋水害ボランティア本部まとめ】
ここをクリックしてね。
(東海テレビWEB最新情報より)

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【東海テレビボランティア掲示板からの情報】(終了)
名鉄は西区及び西枇杷島町の被災地へボランティア活動を行う人達への便利を図るため、16日、17日の2日間、最寄りの西枇杷島駅に急行電車を臨時停車させている。
【西枇杷島駅停車列車】
上り  8:42  9:40   9:44 10:40 10:42 11:40 11:42 12:40 12:42 13:40 13:42 14:40 14:42 15:40 15:42 16:40 16:42 17:40 17:42 18:40 18:42 19:40
計22本
下り 8:41 8:47 9:41 9:43 10:41 10:43 11:41 11:43 12:41 12:43 13:41 13:43 14:41 14:43 15:41 15:43 16:41 16:43 計18本

 

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【ハロボラ山本君からの状況報告9/16】
西批杷島町状況:
10時頃から大雨。
住民、ボランティアとともに作業続行
駅前に共産党が対策本部を作っていた、ワゴン車とテント一棟
大きなゴミ出しは終わったようだが、小物類はまだ。
また、出したゴミが各地で山積みになっており、懸命の搬出作業をしているようだが、進んでいるようには見えない。

西批杷島中学校の前に水に浸かった剣道の面や胴着が積まれていたのが印象に残る。

各地のボランティア数(11時現在)
北部:113人
南部:?人
大府:60人
新川:152人
。。。これでは全く足りないです!!
【参考資料】愛知県災害対策本部大雨に関する状況について(第26報)から引用
(4) ボランティア受入人数
@ 15日:名古屋市北部462人、名古屋市南部230人、大府市 104人、新川・西枇杷島町666人(計1,462人)
A 16日午後2時現在:名古屋市北部113人、名古屋市南部65人、大府市60人、新川・西枇杷島町152人(計390人)
(山本君の情報はほぼ間違いないようです。)

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【16日以降の三重県ボランティア情報センターの支援方針】
(9月16日16:00一部修正)(終了)

派遣先 新川町・西枇杷島町を重点
他のセンターもボランティア不足との情報が入ったため、他のセンターにもボランティアを派遣することに軌道修正。(9月16日16:00)
役割 【NADみえメンバー】現地センター及び本部でのコーディネーター
(本部4名・新川町西枇杷島町6名+α)
【ハロボラ】三重県ボランティア情報センターでの対応
【防災ボランティアコーディネーター養成協議会メンバー】愛知県広域ボランティア支援本部
【一般ボランティア】新川町・西枇杷島町ボランティアセンター現場
天候状況 支援活動は雨天決行されます。
ただし、台風17号の影響で、三重県北部または愛知県に大雨・洪水警報等が発令された場合は、一般ボランティアの現地派遣は中止します。
活動における注意事項 ・新川・西枇杷島の現場は、腐敗臭と消毒臭がひどいため、必ずマスクを持参して下さい。
・好天の場合は、自動車による粉塵にも注意して下さい。
・衛生管理を徹底して下さい。
・雨天に備えて、カッパを用意して下さい。警報が発令している場合は、2次災害を防ぐために、各自の判断で活動を中止するか、ボランティアセンターの指示に従って下さい。
・自家用車での現地入りは、交通渋滞を起こします。名古屋駅から電車で入るのが有効です。
自転車・バイクも効果的です。
三重県ボランティア情報センター業務 ・ボランティアスタッフ、行政関係者、社協・日赤関係者等の人数把握
・来訪者、問い合わせ電話、報告電話等の人数・回数把握
・現地からの報告により、支援方針を変更する場合の協議、決定事項の連絡
・天候や業務量等の状況に応じたコーディネートと、派遣中止対応
・ボランティア活動保険の加入手続(見本参照)
・報告書の記入し、WEB作成者にメールで報告
・その他、臨機応変な対応

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【愛知県の各ボランティアセンターへ行く場合の諸注意】(終了)

【交通】
現地のボランティアセンターに行く場合は、自家用車等では行かないで下さい。交通渋滞により救援活動に支障をきたしています。
事前に、現地ボランティアセンターに問い合わす前に、三重県ボランティア情報センターにご一報下さい。適切なルートを提供させていただきます。
【服装・及び持ち物】
服 装:長そで・長ズポン・スニーカー・帽子・カッパ・マスク・防虫剤
持ち物:タオル・弁当・水筒・メモ帳・筆記具・保険証(コピー)・着替え・常備薬・軍手・ビニール袋・携帯電話・ゴム長靴・強力石鹸 など
現地にある物:タワシ・バケツ・ポリタンク
【食事】
食事は用意されていません。自前で用意してください。
【宿泊】
宿泊される方は、自身で宿泊場所を確保してください。
【保険】
各ボランティアセンター受付にてボランティア活動保険への加入を受け付けます。(自己負担300円)
事前に、三重県ボランティア情報センター、及び、三重県内市町村社会福祉協議会窓口で加入手続をする場合は、半額補助が受けられますので、できるだけ、県内で保険加入をすませてから行くようにして下さい。

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【NPO日本救難バイク協会三重県支部支部事務局小山さんからの報告】
本日15日、NPO日本救難バイク協会三重県支部の会員3人が愛知県新川町の被災した家屋の家財撤去作業に参加しました。
15日付け中日朝刊にNADみえの支援本部が設立される記事がでていましたし、NADみえ中枢の杉本さんからも携帯電話で愛知県のボラ本部の連絡先も教えてもらっていたのですが、参加メンバーの「新川」という思いから、新川町に行ってきました。
新川町役場にボラ本部があって、被災者からの要望がパネル板にハローワーク形式で貼られていました。
私たちがそのパネルを見た時は、畳などの撤去のため男性4人希望という、貼り紙があったので、それを受付に申し込みました。
作業場所は、新川駅のすぐ裏のお家でした。築50年以上は経っているようでした。おじいさんとおばあさんの2人暮らしのようでしたが、おじいさんは寝たきりでした。
現場に着くと、私たちが思っていた水害(床上浸水)とは全く違っていて大変ひどい状況でした。
堤防が決壊したために、一気に新川の水が流れてきたらしく、冷蔵庫などの重たい家財が水に流され10m以上も違う場所に横たわっていました。
家の中は泥水の後と、食品と屎尿?の混ざった匂いで酸っぱい感じがしました。
タンスや棚を運んだり、畳や床板を運んだりと、力のいる作業をしていました。
私たちが活動したお家は、文房具屋さんと紳士服屋さんをやってみえるお家でした。文房具屋さんといっても、花火とかオモチャも売っていて、子どもの憩いの場的なお店だったろうなと思います。
全部泥水色に染まっていました。ご主人のおじいさんは3年前から寝たきりだそうでした。おばあさんは「まあ、しかたないわ」とニコっと話してくれました。
「あっという間に水がきてしもうたで、しょうがないわ。だけどこれは残しといて。
おじいさんに怒られるで。」と、水に濡れた家財の中から、仕立て用の糸や針を大事そうにしまわれているおばあさんでした。
息子さん夫婦やお孫さんも撤去作業に来てみえました。

自分たちも現場に行く前は、水害とか浸水というと単に水に浸かったというイメージしかなかったのですが、堤防が決壊した現場はそんなもんじゃなく、ひどい というしか言いようがないものでした。なんせ、自分たちの背丈にも及ぶ水が一気に流れてきたようでしたから。新築の家のふすまを見ると、くっきりと水の後が残っていました。
15日の愛知県は快晴でした。家財撤去作業はしやすかったです。また、晴れていると家の中も乾きが早いかなと思います。
だけど、畳も床板も撤去された家は、もう家とは言えないようでした。これから先どうなっていくのかなと思ってしまいます。

午後1時半頃、ご家族の方から「ありがとうございました。」の声を頂き帰路につきました。
足の踏み場もないくらいひどかった状況からはある程度足が踏める状況になったと思います。だけど、今まで何十年も住んでみえた我が家の変わり果てた姿をおじいさんたちはどう見られているのだろうかと思いました。
物理的な災害復旧も急ぎますが、今までの思い出がつまった家が変わっていくのを目の当たりにしているご家族をの思いを、いたわることも大切にしていかなければと思いました。

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名古屋市での水害に係るボランティア活動体制について
名古屋市北部水害ボランティアセンターと名古屋市南部水害ボランティアセンターの所在地地図があります。
http://www.city.nagoya.jp/emer/volunt.htm

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(注目)
愛知・名古屋水害ボランティア本部(正式名称・愛知県広域ボランティア本部・名古屋市災害ボランティアセンター)公式ホームページが立ち上がる。(NPO法人愛知ネット提供)
http://tunagu.gr.jp/npo-aichi/npo/

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(トピックス)
三重県で日赤水害マニュアルをWEB化!
暫定版だが、今回の水害に活かして下さい。
日赤水害マニュアル(暫定版)
http//www.hiraki.gr.jp/hanzou/saigai/jyohou/nisseki_manual.htm

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(確定情報)
記者発表資料
平成12年9月14日
連絡先
 生活部生活課NPO室 担当者 森西・上田
  TEL 059-224-2644 FAX 059-224-2072
 地域振興部消防防災課 防災・情報グループ 担当者 中村・内山
  TEL 059-224-2184 FAX 059-224-2199

1:発表事項
「三重県ボランティア情報センター」設置について

2:発表内容
(1)目的
9月10日以降の大雨に被災した地域住民などに対するボランティア活動の三重県における窓口として、「三重県ボランティア情報センター」の開設準備にとりかかりました。

(2)活動の概要
 「三重県ボランティア情報センター」は官民が共同して運営し、この災害で被災した住民等に対する支援(需要)や、ボランティア活動の申し込み(供給)を調整するほか、被害が甚大であった愛知県西部地域に対する三重県からの広域支援に関する窓口としての機能を予定しております。
(主な業務)
・支援活動に向けた情報の一元化
・コーディネーター派遣
・ボランティアの派遣(現地センターとの調整による)
・三重県内からの支援についての問い合わせ窓口     等

(3)主要構成機関・団体
 ・NAD−みえ(災害救援ネットワークみえ)
 ・ハローボランティアネットワークみえ
 ・日本赤十字社三重県支部
 ・三重県社会福祉協議会
 ・三重県(生活部文化課NPO室、健康福祉部健康福祉政策課、地域振興部消防防災課)

(4)三重県ボランティア情報センターの連絡先
 場所 三重県市民活動センター内(三重県津市栄町1丁目954 県民サービスセンター4F)
 連絡先 電話:059‐224‐2644 FAX 059‐224‐2072
      ホームページ:http://www.mienpo.net/
(2000.09.14PM19:33三重県防災ボランティアコーディネーターMLにて受信)

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(まだまだ未確定情報速報)
東海豪雨災害支援三重県ボランティア情報センター(仮称)立ち上げについて(未確認速報)

【確定したので削除しました。】

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「愛知県広域ボランティア支援本部」開設のご案内 (9/30閉鎖)
(9月14日16時発足)
本部長:栗田暢之(震災から学ぶボランティアネットの会)

●住所:名古屋市中区三の丸3−1−2 愛知県庁2F第5会議室
 (仮)電話:052−961−2111 内5980〜5983
 (仮)FAX:052−961−8436 (愛知県県民生活部消防防災課内)
 直通電話が設置されるまで、あまり電話を使わないほうが良いと思います。

●「地域水害ボランティアセンター」を名古屋市他各地に設置(4〜5箇所)

《参加団体》同本部は、愛知県、名古屋市、愛知県社会福祉協議会、名古屋市社会福祉協議会、日本赤十字社愛知県支部・震災から学ぶボランティアネットの会等、14団体
(2000.09.14AM11:55三重県防災ボランティアコーディネーターMLにて受信)

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神戸元気村が支援活動開始
 
活動にあたっては、必ず事前に連絡を取ってから行動するようにしてください。
公的なボランティアセンターもまもなく開設されますので、全体の状況を総合的に判断して行動してください。

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(未確認情報です)
・活動が本部が立ち上がったため調整しました。よって削除しました。」

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名古屋市役所ボランティア相談窓口(終了)
対応する内容 所管 場所 電話番号 FAX番号
ボランティアに関すること 市民情報センター 市役所西庁舎
1階
052-972-3157
052-972-3158
052-972-4127

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愛知県では、甚大な水害による被災者救援のための「愛知県広域ボランティア支援本部」を設立されることになりました。
本情報は、本部が立ち上がったので削除しました。
(2000.09.12.PM10:13 3300MLにて受信) 

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