台風6号岐阜県ボランティア情報

岐阜県大垣市の 「大垣荒崎地区水害ボランティアセンター」 は
7月13日の活動をもって終了しました。
大垣市の状況(2002.07.13)
7月13日午前の様子です。(報告者防災VC1期生一見)
 全部で17班。10班が道路、7班が家屋へと別れて活動していました。ボランティアセンターの流れは電話班がニーズを把握→地図班が場所の確認と地図を作製→班のリーダーが待機場所のボランティアさんへ呼びかけを行い。人数が集まると現地へGO→帰ってきてから班のリーダーが報告書を作成していました。センター終了後の報告書は社会福祉協議会へと渡され、その後の対応はそちらから行われるのだそうです。
 被害に遭われた現地の方に少しお話しを伺うことができました。今回の水害の場合は泥が家の中に入ってきたわけではなく、水自体はきれいで、ゆっくりとジワーというかんじで水位があがってきた。怖くはなかったとおっしゃっていました。
 
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サンワーク大垣の入り口の正面に受付があり、ボランティア受付とボランティア保険の手続きが行われていました。
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受付のすぐとなり物資があり、必要に応じてすぐに運び出せる状態にありました。
   
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ニーズの受付その他もろもろの対応をする電話班。
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ニーズが把握されるとすぐに地図班にそのニーズ票が渡され地図が作製されます。
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パソコン班。大垣荒崎地区水害ボランティアセンター情報のホームページを作成しています。
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センター長の川上さん。今回のボランティアセンターの中心になって動いている方です。
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壁にくっきりと水位のわかるラインがついていました。この家自体が1mほどかさ上げされた上に建っているのですが、それでもここまで水位が上がってきたのだそうです。
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許可をいただいて家の中を撮影させていただきました。机の上には冷蔵庫が乗っています。それでも冷蔵庫が半分水に浸かってしまったそうです。
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ゴミ拾いから帰ってくるとボランティアセンターの入り口にこんな図が貼ってありました。使いやすいように常にセンター内の配置が変化していました。
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報告書の作成を班のリーダーが行います。
残っているニーズも含め記入されるそうです。残ったニーズは社会福祉協議会が引き継いで対応するとのことです。

大垣市の状況(2002.07.11)

防災VC0期生水谷さんからの画像報告(サムネイル画像)

大垣市の状況(2002.07.11)

防災VC0期生大月さんからの電話報告(報告者船入)

※ただ今大月さんから電話が入りました。
川上さんへ確認をしてくれたそうで、センターは17時で締めたので現在の被害個数はわかりませんが、現在も水が引きつつあるので明日の朝から作業を開始するそうです。
昼間の時点で、床下浸水の家からも「ニーズ」があるとのことなので、ニーズ数=床上浸水戸数ではないそうです。
長靴軍手はセンターで用意となっているそうですが、人の使ったものをまた借りる形になるので、自分のを持っていた方がいいよと言うことでした。
合羽とかあるといいかな?
水害支援の服装は、確か東海豪雨のボランティアセンターの関連HPにあったような気がしますが・・・誰か、教えて。。。答えはここ

大垣市の状況(2002.07.11)

防災VC0期生片岡さんからの報告

荒崎地区(長松町)ですが、町内は、ほとんど水はひいてました、ひどいところでは、軽トラに乗っていて目線の高さに水の跡ががありました、町内は、ひどいニオイが漂ってました。あちらこちらで家のかたずけをする人ばかりです、写真をつけますが。かたずけをしてるとこは、とても撮れませんでした、すみません。
写真は排水状況ですが、このすぐ下流から大谷川の水が流れ込んだ見たいです。
堤防が崩壊、決壊したのではなく、名前は忘れましたが一部堤防が低くしてあるところがあって(約1m低く、幅10m)そこに原因があるのでは、と思います、土曜日の午後、現地に入る予定してます、浸水地域は結構広いです、大谷川の右岸側です、県道沿いは、商店が多く、一歩裏に入ると、個人住宅です。歩いて回るのは大変です。
それと、県道沿いは、非常に交通量が多いです、センターになるところは国道21号線沿いかと思いますが、かなりの移動距離になると思います。

大垣市荒崎地区災害ボランティアセンター専用HPができました。


設置場所:サンワーク大垣(大垣勤労者総合福祉センター
     大垣市長松町847−95(国道21号線沿い)
     TEL:0584−92−5112から5113(専用回線)
     FAX:0584−92−5114
設置日程:7月12日(金)9:00から17:00(実作業終了は16:00)
       7月13日(土)     〃     (     〃     )
      ※14日以降については、支援進行状況を見て判断
交通手段:作業場所まで距離があることもありますので、今回は自家用車が便利だと思われます。
     センター駐車場が満車の場合は、お隣の日野自動車にお願いします。
作業内容:清掃のお手伝い等
服  装:汚れても良い服装でお願いします。
食  事:ボランティアに対する食事の提供はありません。
スタッフ:大垣市社会福祉協議会、岐阜県災害ボランティアコーディネーター協議会、Vネットぎふ(NPO法人申請中)が中心となり、これまで各地で災害支援活動を行ってきたスタッフがコーディネートを担当しています。
センター長:川上哲也(岐阜県災害ボランティアコーディネーター協議会・Vネットぎふ代表、岐阜県議会職員)
事務局長:栗田暢之(Vネットぎふ理事、元東海豪雨災害ボランティアセンター代表)
その他 :センターとして寄付頂きたいもの
    ・運営費(作業の資機材や通信費等に充てます)
      大垣共立銀行本店 普1440941
      十六銀行大垣支店 普1501660
      いずれも口座名は 「Vネットぎふ 会計 渡辺優」
     ※窓口扱いによる本支店館の振込手数料は無料となります。
    ・デッキブラシ等掃除道具一式
※まことに申し訳ありませんが、今回の支援活動では、これ以外の物品や食料品はお断りさせて頂きます。
※現在、60から70人程度で活動しておりますが、明日以降は一般ボランティアも含め、500から600人での活動になると思われます。
※ご不明な点は、川上(090−8862−7999)にお問い合わせください。

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台風6号関係情報リンク集

大垣荒崎地区水害ボランティアセンターHP http://www.npo-aichi.or.jp/osvc/
震災がつなぐ全国ネットワーク http://npo-aichi.or.jp/shintuna/ad/newinfo.htm

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