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遊び心をもって楽しく社会貢献
「1日孫がわりに孝行するのもいい人生勉強になりますよ」。サラリーマンとして会社と家の往復だった生活から一転、ボランティア活動を通じて充実した毎日を送っている田中隆さん(36)=上野市界外=。昨年5月に自らが主宰となって仕事人集団「あそび半分」をスタートさせた。
四年前、「何かおもしろいことないかな」と上野市社会福祉協議会を訪れたのがきっかけで、ボランティア活動を始めた。青少年の健全育成を目的とする上野市BBS会や、学童保育をつくる会に参加。
同協議会に来ているうちに、お年寄りや身体障害者の人たちから寄せられる雨漏りや、電化製品の修理を手伝うようになった。ところがそういう依頼をまとめて引き受ける組織がなく、同じように手伝いをしていた人たちを集めて仕事人集団「あそび半分」を結成することに。
専門的技術をもつ、その道の“鉄人”が登録し、既存の福祉組織では対応できない依頼に対して、無償でその技術を提供しようというもの。
「仕事は完ぺきに。でも人様のお役に立とうと堅く考えず、遊び心をもって楽しく社会貢献しよう」をモットーに、現在23〜70才の17人の仕事人が名を連ねている。マイクロバスの運転手から歯科技工士までいろいろな分野のスペシャリストが勢揃い。個人からの依頼以外にも、グループ活動として障害者用スプーンなど自助具の製造、障害体験機器の開発にも力を入れて、ますます活躍が期待されている。
家でくつろぐ暇もないほどだが「ボランティアを始めて付き合う人の層が広がり、毎日がとても楽しく充実している。難しく考えないで、遊び心を大切にしたい」とにっこり。
ボランティアメッセ ’97
上野市ボランティア連絡協議会は、結成10周年を記念して、上野市を中心に伊賀地区で活動しているボランティアグループが一堂に会する『ボランティアメッセ’97』を開催します。
●日 時 3月1日(土) 午後1時〜5時
●会 場 サンピア伊賀 4F(上野市西明寺)
上野市ボランティア連絡協議会加盟グループ・上野市ボランティアセンター登録グループ・伊賀地区で活躍するボランティアグループから35グループが活動状況をリレー報告します。
また、NHK「週間ボランティア」のレギュラーコメンテーターとして有名な、大阪ボランティア協会事務局長、早瀬昇氏の記念講演があります。
● ● ● ● ●参 加 方 法
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ボランティア活動に興味のある方ならどなたでも参加できます。
2月21日(金)までに、上野市社会福祉協議会(・21ー5866)へお申し込み下さい。参加料は無料です。300名を限度としておりますので、定員になり次第申し込みを締め切らせていただきます。

JAが福祉活動を支援
地区ボランティア『JA樫の木』
ふれあいいきいきサロン開始
デイサービスを利用するほどではない高齢者を対象に、歩いて行ける範囲で会食会やレクリエーションをして一日過ごす『ふれあいいきいきサロン』が各地で始まっている。
今回、白樫地区で始まった活動は、JAいがほくぶが導入した福祉活動助成事業と上野市社協の小地域食事サービス事業を活用した県下でも初めての試み。
ボランティアグループ「JA樫の木」は、JA主催のホームヘルパー養成講座を受講した、大永孝子さん(46)が、地域で何かしたいと思い立ち、白樫地区のJA女性部の主婦を中心に呼びかけ、会員10人で発足した。
同サロンは、毎月1回、白樫公民館に地区内の75才以上の高齢者を招き、手作りの昼食を提供し、レクリエーションや創作活動を行っている。利用者は300円の参加費を支払うだけ。公民館まで来られない人には会員による配食も可能だ。
初日(昨年11月15日)には、33人が参加し、きのこご飯やサケの幽庵焼、豆腐のみたらし団子などの季節感あふれる献立に舌鼓を打ち、午後からは、折り紙や手遊びをして小春日和のひとときを過ごした=写真。
参加者の1人、大井繁さん(88)は息子さんと2人暮らし。手作りのお弁当に大満足。「和気致祥の心で長く続けてほしい」と手遊びにもハッスルしていた。
◇
上野市社協では、小地域食事サービス事業を改め、ふれあいいきいきサロン事業を創設した。
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昨年の衆議院選挙。私たち聴覚障害者は大変困りました。比例代表区のテレビ政見放送に、政党によっては手話通訳を導入しないところがあり、すべての政見を知ることができなかったからです。私たち聴覚障害者にも知る権利があるのに無視された感じでした。私はやむを得ず、新聞などの活字を頼りに投票しました。
平成5年12月に障害者基本法が改正され、昨年は市が障害者福祉基本計画策定に関するアンケート調査を実施しましたが、行政の人は障害者団体の中に入って意見を交換するべきではないかと思っています。私たちの納得できる福祉社会づくりにがんばってほしいものです。
3月3日の「みみの日」の啓発活動として2月23日(日)に上野市文化会館で第16回「みみの日」記念文化祭&第17回手話劇コンクールが開かれます。記念文化祭ではNHKテレビの手話ニュースキャスター谷千春氏が講演。手話劇コンクールでは上野市など県下の7チームが出場します。この催しは聴覚障害者だけのものではありません。皆さんも参加して下さい。来てよかったと思うことがあると信じます。
(杉山 忠勝)
みみの日に際し、協賛金にご協力いただきありがとうございました。
ボランティア情報
ボランティア活動保険加入・更新のお願い!
現在、ボランティア活動保険にご加入の方は、3月31日をもって、補償期間が終了します。
つきましては、新年度の保険加入・更新手続きをお願いします。グループ単位での一括申し込みも可能です。
また、ボランティア活動をされている方で、ボランティア活動保険に未加入の方は、上野市ボランティアセンターへの登録と合わせて加入手続きをお願いします。
加入・更新手続きは3月3日(月)から上野市社協、ボランティアセンターにて行います。
【補償期間】
平成9年4月1日〜
平成10年3月31日(4月1日以降の加入については、加入申込手続が完了
した日の翌日からです)
【保険料(年額)】
Aプラン 150円 Bプラン 250円
ボランティア連絡協議会チャリティバザーバザー用品の提供を!
上野市ボランティア連絡協議会では、毎年恒例のチャリティバザーを、4月27日(日)AM10時〜PM3時まで、上野市福祉健康センター大会議室で開催いたします。
つきましては、ご家庭で眠っている販売可能な商品がございましたらご提供下さい。バザーによる収益は、連絡協議会に加盟するボランティアグループの活動経費や、お年寄りへの年賀状運動、ふれあい広場等の啓発活動に活用させていただきます。
【バザー用品受付期間】
3月17日(月)〜 4月25日(金)
【受付場所】
上野市福祉健康センター
お届けいただけない場合は、上野市社協へお電話いただければボランティアがうかがいます。
Tel21−5866
衣類については、新品に限らせていただきます。

仕事人集団「あそび半分」
新型自助スプーン開発
障害者用スプーンは全国で多く開発され、市販されてくるが、価格が高く、障害に応じた改良がしにくかった。今回開発したスプーンは、ステンレス製レンゲを使用し、普通のスプーンより深めの形状のため、汁物も多くすくえ、注文時に障害にあったように加工して引き渡すのが特徴。
価格は、700円(市販品の3分の1程度)。注文は上野市社協まで。
事務所開設のお知らせ!
本年1月から、町づくりNPO(非営利団体)『ウイリアム・テルズ・アップル』が、忍町の民家に本事務所を開 設しました。名前は『町づくりセンター・ウイリアムテルズアップル』です。町並み保全とボランティア活動の拠点となることを目指して、より一層頑張っていきたいと思います。
【お問い合わせ】 上野市忍町2472-2
Tel 24-7612(FAXも同じ)
ボランティアフォーラム
第16回「みみの日」記念文化祭&第17回手話劇コンクールご案内
日 時 2月23日(日) 開会 午前9時30分 終了予定 午後4時30分
会 場
上野市文化会館(さまざまホール)(上野市駅から送迎バスが出ます)
入 場 券 一般 1,500円 高齢者・学生 1,000円(昼食・資料・記念品含む)
※小学生以下無料(昼食を必要な場合500円)
※当日券もあります(昼食は用意できません)
内 容 ・記念式典
・手話劇コンクール(県下7チーム)
・記念講演 NHK手話ニュースキャスター 谷千春氏
・福祉器具展、書籍販売、バザーなど
・お楽しみ抽選会
申込方法 入場券は、上野市福祉健康センター窓口にて販売しております。
参加申込書に代金を添えてお早めにお申し込み下さい。
祈る大願成就!
複雑な衆議院選挙も過ぎて、国民の選挙に対する関心が従来と比べて最低だったとか言われています。これも国民の為政者に対する拗(す)ねではないでしょうか。これといった魅力ある政党、候補者はないし、「枯木も山の賑わい」的な面々が続々と立候補するし、国民もその選択には悩みました。
とは言うものの、拗ねでは済まされませんしね。しかし、まぁ棄権はしないで、進んでまじめに投票しましたが、結果には色々思惑があるでしょう。そのうち「能ある鷹は爪をかくす」っていう人も、こりゃかなわん、このままでは放っとけんと判断されたら出てきてくれるやろう|と期待しましょう。出番が遅れないように祈りつつね。
「安もの買いの銭失い」ってことわざもありますように、わずかな縁故や、手を握ってもらったとか、誘われたとか、浅い判断で何事も処理は禁物。独自の判断で結構でしょうが「三人寄れば文珠の智恵」。せめて家族の意見や、マスコミのデータぐらいは参考にしなくちゃね。
「人生いたるところに青山あり」。フェアに生きたらどうです?将来像は我々の知るよしもありませんが、願わくば何かにつけて「災い転じて福となる」を祈らざるを得ません。祈る大願成就!
投稿募集
HANZOU編集室では、読者の皆様からのご意見、ご要望を募集しています。記事に関するものでも、ボランティア活動に関する情報でも結構です。次号の投稿締切日は3月15日です。はがきでもFAXでも受け付けます。スペースに限りがありますので、お早めにご投稿下さい。
編集後記
HANZOUも多くの皆様のご支援により、年4回の発行を実現することができました。予算ゼロからのスタートであり、本格的な編集技術も持っていませんでしたが、企業から広告費をいただいたり、新聞記者や編集社のボランティア協力を得て、県内外から高い評価を受けるボランティア情報誌となりました。
HANZOU編集室は開設2年目に入り、編集スタッフも充実し、月1回の編集会議で意見をぶつけあい、更に充実した誌面作りに邁進しています。HANZOUがボランティア活動のかけ橋となって、ボランティアの輪が広がっていくことを願っています。